1 新しいレーザーセンサー: LNC60
新しい LNC60 レーザー ヘッドは、6 つのコンポーネントを同時にピッキングしてセンタリングできます。最大 18,300 CPH (IPC-9850) の速度に達することができ、前世代と比較して 23% 向上しています。多種多様なノズルを同時に装着できるので、ノズル交換時間を短縮できます。オプションの MNVC (マルチノズル ビジョン センタリング) を使用すると、高精度デバイスのスループットが 40% 大幅に向上します。これらすべての機能が非常にコンパクトなマシンに組み込まれており、比類のない生産性を実現します。
LNC60 は、レーザーセンタリングの新しい概念を市場にもたらします。このセンサーは、0402 (01005) から 33.5 mm 正方形の部品までのコンポーネントを中心に配置する独自の機能を備えています。超小型、極薄のチップ状部品から小型QFP、CSP、BGAまで幅広い部品をレーザー認識システムにより高速・高精度に実装できます。
2 デュアルXY駆動システム＆独立駆動ヘッド
鋳物成型による高剛性フレームとY軸フレームを一体化。高速動作をサポートする優れた防振特性を備えています。
XY駆動方式は、ACモーターと磁気式リニアエンコーダを使用したJUKI独自の「フルクローズドループ制御」を採用しています。X、Yともにデュアルモーター駆動により、ゴミや温度変化の影響を受けず、高速かつ信頼性の高い装着を実現します。独立した Z モーターと U モーターにより精度と堅牢性が向上
3 ビジョンセンタリング技術
部品の種類、形状、サイズ、材質に応じて芯出し方法を選択できます。レーザーセンタリングは、小型コンポーネントの高速配置に使用されます。視覚は、リードまたはボールの検査が必要な場合、またはコンポーネントがレーザーに対して大きすぎる場合に使用されます。多くのノズルが異形の部品に利用可能であり、卓越した部品処理を提供します。
（2）MNVC（マルチノズルビジョンセンタリング）
マルチノズル ヘッドによるビジョンセンタリングにより、CSP、BGA、小型 QFP などの小型コンポーネントの配置率がほぼ 2 倍になります。(オプション) MNVC は KE-2070 でも利用可能です。
4 高度化・多様化するアプリケーションに応える先進の機能
（1）FCS（フレックスキャリブレーションシステム）
好評のJUKIのイージーメンテナンスがさらに簡単になりました！オプションの FCS 校正治具は、配置精度を再校正するための使いやすいシステムです。機械は自動的に治具コンポーネントを選択して配置し、誤差を測定して必要なすべての校正を調整します。(オプション)
（2）基準の認識
OCC 照明システムは、FPC (フレキシブル プリント基板) を含むさまざまな基板材料をサポートします。プログラム可能な明るさと指向性照明により、基準認識が向上します。
